1372年、読谷の泰期が中山王の王弟として、初めて中国と交易を行います。この後、琉球は交易の中継地として栄え南蛮交易で花織・絣も伝来し琉球王朝の黄金時代を迎えました。1609年、島津家(薩摩藩)に支配されると織物は貢納布・御用布の税として納められ、御絵図帳に基づいて難度な織物を要求された島々の織物は独自の特徴を持ち発展しました。しかし、明治12年(廃藩置県)以降は日本の近代化・琉球処分・同化策の嵐の前に衰退し、去る大戦で壊滅しました。
この度、−読谷山花織復興40周年・読谷山花織組合創立30周年記念−読谷山花織(ゆんたんざはなうい)展を、株式会社東武百貨店池袋店、ショップ「沖縄の工芸 清ら布」にて開催できることは大変喜ばしい事です。先達の遺してくれた読谷山花織が復興し年々発展し地場産業として産地が活性化したのは関係者のご尽力のおかげであり心から感謝申し上げます。ここに、花織を一堂に展示し皆様にご批評いただく機会を得、つくりべの想い、祈りを花織のよこ糸に託した読谷山花織展を心ゆくまでご高覧下さい。今後とも読谷山花織を御愛顧くださいますようご案内申し上げます。
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